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GRADIAのメモリアル 美しい骨壺

2017-09-26

GRADIAです。

ご機嫌いかがですか?

 

1983年 10月 15日  

大叔父さまのお誕生日会が

盛大に行われました。



白黒の千鳥格子の ウール で

お祖母様が誂えたベストとスカートのツーピースを着て、

大阪の大叔父のお家に行きました。

 

わたくしが11歳の時です。

 

その日も

大好きな大叔母さまが

いろいろとお世話をして下さって

 

たくさんのお料理と

賑やかな時間

楽しくお誕生日の宴を過ごしました。

 

数日後

 

大叔母さまが

お亡くなりになった  と 電話が鳴ります

 

頭が真っ白になりました。

数日前まで

あんなにお元気だったのに

 

夕方、大急ぎで大叔父の家に駆けつけました。

 

二階のお部屋に

 

白い着物、白いお布団に包まれて

大叔母さまは

眠っておられました。

 

錦の鞘に納められた

短刀を胸元に

 

細面で美しく、優しい、白いお顔で

眠っておられました。

 

大叔父さまは

 

大叔母さまの額を撫でながら

泣いておられました。

何度も何度も名前を呼んで…

 

わたくしは

悲しくて

泣きました。とても 尋常じゃないくらい

泣きました。

 

 

四天王寺様へのお参りには

わたくしを連れて行ってくれた

この素敵な

大好きな、素敵な夫婦。

 

幼かったわたくしの手を

ずっと離さずに引いて下さった

 

お上品で

優しくて

 

ミヤコワスレのような

 

大叔母さまが



天国に逝かれた

あの10月の 紺碧の空を

 

絶対忘れることは

ございません。

 

わたくしの従兄弟と叔母は

 

この訃報の寸前

 

流れ星を見たそうで

 

大叔母さまが

星になられたと

 今も 信じております。

 

大叔母さまとは

血縁はございませんが

 

本当に

可愛がって下さって

 

抱擁力と

安心感

 

幼いわたくしにとり、

とても心地よい

 

幼心に尊敬さえ覚えた

素晴らしい方でした。

 

もうすぐ

10月

 

夜の気温が

とても冷たく感じられるこの季節。

 

いつも

いつも

 

紺碧の空を見ると

 

大叔母さまの凛としたお姿を思い出します。

 

………………………………………………………………… 

 

GRADIAは

愛する方のための

美しい御納骨壺をお作りいたしております。

 

供養の形が

自由になった この頃。

 

大叔母さまも

美しくて大叔母さまらしいお骨壺に

納めてあげたかったなぁ

 

思う、

GRADIAでございます。

 

わたくしに出来ることの限りをお出しして

 

最高のお手伝いを 目指しております。

 

ぜひ

お気軽に ご相談くださいませ。

 

 

Office GRADIA

五十嵐有貴子









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